ここではWordPressテーマ「JIN」に入れておきたいプラグインを紹介します。
プラグインは機能拡張してくれる便利ツールですが「便利そうなやつは全部入れればいい!」というわけでもありません。プラグインを多くしすぎるとWPテーマと干渉して不具合を起こす原因にもなるからです。
だからプラグインは最小限にとどめて利用することを推奨いたします。
では、どういった「JIN」にはどういったプラグインを入れておくのがベストでしょうか?JINとの相性を考慮して、最低限入れておきたいプラグインを解説したいと思います。
WordPressテーマ「JIN」に入れておきたいプラグイン
推奨プラグイン
高速化プラグイン
- EWWW Image Optimizer
- Autoptimize
- (※ WP Super Cache)
便利プラグイン
- Rich Table of Contents
- Contact form 7
- Rinker
- AddQuicktag
- Search Regex
- (※ JetPack)
ひとまず入れておくといいプラグインはこれだけです。これらの使い方は順次マニュアルに追加していきますね。
ただし(※)がついているプラグインは導入に注意してください。
「JetPack」はとても優秀なアクセス統計プラグインですが、邪魔な機能もたくさん入っているので、統計機能以外をすべてOFFにしておくことをおすすめします。
「WP Super Cache」は優秀なキャッシュプラグインですが、キャッシュの仕組みを理解して使わないと「デザインが反映されない!?」といった症状に悩むことになると思います。本プラグインを利用中にデザイン変更をした時はキャッシュを削除することをお忘れなく。
非推奨プラグイン
- All in One SEO Pack
- W3 Total Cache
- (※ WP Fastest Cache)
- Shortcodes Ultimate
「All in One SEO Pack」「W3 Total Cache」はもともと不具合を生みやすいプラグインなので、個人的には利用自体が推奨できません。JIN標準機能や他プラグインでの代用は十分に可能です。
「Shortcodes Ultimate」はJINテーマ側のショートコード設定(ユーザーの使いやすさを配慮したもの)と干渉してしまうため、お使いいただくには「Shortcodes Ultimateを使えない問題を解決する設定」が必要となってしまいます。
WP Fastest Cacheについて
WP Fastest Cacheは高速化に役立つとても素晴らしいプラグインです。
しかしキャッシュを強力に設定できる分、初心者さんが使うと表示不具合の元になります。自己責任のもと調整と利用をお願いいたします。
さいごに
「プラグインはたくさん入れればいい!」というものでは実はありません。たくさん入れると互いに干渉して不具合も出ますし、サイトの表示も重くなってしまいます。
必要なものを最低限いれることでWordPressが快適に動作しますので、今回紹介した中で必要そうなものだけ入れてもらえればいいかなと。
- Rich Table of Contents
- Contact form 7
- Rinker
- AddQuicktag
- Search Regex
- (※ JetPack)
- EWWW Image Optimizer
- Autoptimize
- (※ WP Super Cache)
なお、JINではプラグインとの相性をできるだけ改善できるよう開発をしており、不具合のあるものについてはJINバージョンを「アップデート」することで解決しています。
もし不具合などございましたら、フォーラムやTwitterへのリプでお知らせをいただけますと幸いです。
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